取引回数の必要性

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こんにちは!RIN FXです!

今回はバックテストでの取引回数の必要性について書いていきたいと思います。

取引回数ってEAの性能に関係あるの?

って思いがちですが、実は取引回数は

とても重要です!!

その理由も含めて書いて行きますので、最後までご覧ください^^

取引回数の重要性!

EAの結果において、取引回数はとても重要なものになります。

取引回数は多い分には問題ありません!

少ない時に色んな問題があります!

どんな問題があるかというと、

 

①取引回数の少ないEAは資金効率が悪い
②取引回数が少ないと、過剰最適化の可能性が高い

 

という可能性があります。

これについて詳しく見ていきましょう。

 

取引回数の少ないEAは資金効率が悪い

これは、そのままなのですが、

バックテスト10年で取引回数が100回の場合、

1年で10回という事は、

1か月に1回も取引しない!

という事になります。

これでは、資金を増やしたくてEAを稼働しても、
取引が無ければ資金は増えませんよね!

なので、ある程度の取引回数が無いと、EAを稼働させる意味がありませんよね。

 

取引回数が少ないと、過剰最適化の可能性が高い

自分がEAを開発してて思う事ですが、

右肩上がりのEAをつくるのは実は簡単です!

えっ!?と思われると思いますが、
厳密には、

取引回数の少ない、右肩上がりのEAを作るのは簡単です!(笑)

通常、単純に裁量で使うロジックをそのままEAにしても、
バックテストでは、ほぼ、右肩下がりとなります。

裁量トレードは、

ロジックには含まれない相場観が入っているからです

たとえば、

この急激な下落は、戻しが強そうだなとか、
最近の相場では、だましが多く発生してるから損切りを深くしようとか、

裁量トレーダーの人は、ロジック以外にも、今の相場観を含めてトレードしている場合が多いと思います。

ではEAの場合はどうなるかというと、

これをフィルターを加えることで、勝率を上げていきます。

このフィルターを加えることで、今まで右肩下がりだったのが、右肩上がりに仕上げていくんです。

そこで、発生するが、

取引回数が少ないけど、成績が良い状態です!

極端に少ない取引回数で、プロフィットファクターが5.0とかざらに発生します!(笑)

しかし、これには問題があります。何かというと、

ある一定の相場しか上手くいかないEAが出来上がってしまうのです。

これを、

過剰最適化と言います!

過剰最適化が発生すると、バックテストは成績良いのに、フォワード(実際の相場でEAを稼働させること)では
全く勝てない!という状態です。

これだと意味がないですよね!

なので、取引回数が少ないのは危険です!

 

どのくらいの取引回数がいいの?

取引回数が少ないのは問題があるのは分かったけど、

では、どのくらいの取引回数がいいのかという事ですが、

最低、10年で1000回以上は必要!

だと思います。

ただし、スイングタイプのEAなどでは、もう少し少なくてもいいかもしれませんが、
それでも10年で800回くらいはないと、過剰最適化の可能性が高まります。

また、スキャルピングEAの場合は極端に取引回数が多い場合もありますが、
その場合は、獲得利益が300円以上かを確認しましょう!

何故かというと、スプレット負けが発生する可能性があるからです!

スプレットに関してはまた別で記事にしようと思います。

 

まとめ

今回は、取引回数の重要性について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?

基本、

10年で1000回以上の取引のあるEA

を選んでおけば間違いないとおもうので、
EA選びの一つとして参考にしてください。

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

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