ちょっとびっくりするニュースが入ってきました。三重県の高速道路で観光バスの運転手が突然、意識が無くなり、ガードレールに衝突しながら走行するという、非常に怖い事件が発生!!
幸い、乗客が機転を利かし何とか事故は回避できたようですが、何とも怖い事件ですね!!
今回は、この観光バス運転手意識不明の原因や安全対策について「三重県で観光バス運転手意識不明の原因は?安全対策に問題は?」と題してお伝えしていこうと思います。
三重県で観光バス運転手意識不明の原因は?

引用元:liveDoor NEWS
まず、事件の内容を見ていきましょう。
15日午前10時35分ごろ、三重県紀北町便ノ山の紀勢自動車道下り線の高丸山トンネル内で、走行中の観光バスの男性運転手(46)が突然、意識を失った。三重県警高速隊によると、ツアーの乗客らが協力してバスを止めた。けが人はいなかった。現場は片側1車線。バスは車体の左右に接触した跡があり、高速隊が状況を調べている。
引用元:YAHOOニュース
この事件、トンネルの中で発生してるんですね!!トンネルは回避できる所もあまり無いので、非常に危険だったと予測されます。とても怖いですね(>_<)
トンネルに入ったところで、蛇行運転を始めたバスの異変に気付いた乗客が、意識不明になっている運転手に気づき、男性乗客2名が協力してバスを停車させたそうです。発生当時80kmで走行中だったと推測されており、非常に危険な状態だったと予想されます。
乗客の人の連携により間一髪!!無事事故は回避されました(^.^)凄いですね!!
その後、乗客が110番に連絡し他との事です!!
乗客の皆さんグッジョブ!!ですね!!
観光バス運転手意識不明の原因は?
事件の概要は大体こんな感じですが、その一番の原因である、運転手はなぜ意識不明になったのでしょうか?
事故があったのは「ラビット急行」(浜松市)の観光バスで
事故当時、男性運転手(46)が運転を行っていたそうです。
運転手は9年勤務のベテラン運転手でバスの運転以外にもトラックも運転してたそうです。
当日に行われた血圧測定など健康チェックは問題はなく、持病も特に無かったそうです。
情報は交錯していますが、運転手も現在は意識が戻り、無事だそうです。良かったですね!!
以前にも同じような事故が発生!!
こんな事故は通常あり得ないし、あってはならない事故ですが、実は2013年7月にも同じ三重県の高速道路で運転手意識不明の事故が発生しています。
この時も、乗客が連携して事故を回避し、大事故には至っていませんが、その時の運転手は動脈剥離で大量出血のためお亡くなりになられたそうです。
それ以外にも度々、こういった事故が発生しており、今回の事件で、また、安全対策についての問題が発生しそうですね!!
三重県で観光バス運転手意識不明の安全対策に問題は?
では、今回の事件に関して安全対策は大丈夫だったのか、という事が焦点となってきますが、
当日の血圧測定など健康チェックは問題はなく、持病も特に無いとの事なので、病院の診断結果次第になると思われます。また運転手は前日休日だったとの事なので、労務に問題があったとは考えにくいです。
「ラピット急行」のHPを見てみると、
社員一人一人の健康が安全の確保につながるという意識を徹底させ、健康診断・無呼吸症候群・脳ドッグの診断等を確実に行ない、その結果をふまえてトップ自ら個々の社員と話し合い、医師のアドバイスを受けながら健康管理を行ないます。
引用元:ラピット急行HP
となっており、基本的な管理には問題ないように感じます。この健康管理がどれだけ徹底されていたのかが、焦点になりそうですね!!
まとめ
今回は、三重県の高速道路で起きた、観光バス運転手意識不明の事件について「三重県で観光バス運転手意識不明の原因は?安全対策に問題は?」と題してお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
過去を調べても度々、このような事故が発生しており、その度に問題提起されていますが、飛行機では副パイロットが操縦を変わる事になっているように、今後、不慮の事故が発生た時の対応が出来る対策を考えていく必要があるのではないでしょうか?
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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